無愛想な彼に恋しました


「お、お願いします!」


私の隣は荒城君だから、私の採点者は荒城君で、私が採点するのは荒城君。


荒城君はさすが優等生。


全部が正解。


「さすがだな~…」


と、感心しつつも今はそんな場合じゃない!


「荒城君採点終わった?」


「一応」


そう言って荒城君とテストを入れ替える。


私の小テストの点数は……。



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