無愛想な彼に恋しました



こんな人のどこが良いのかさっぱり理解できないんだけどな…。


今時軽そうな人がモテモテなのかな?


「俺嘘はつかないタイプだから」


「先輩が言うと一番説得力なんてありませんよ」


そんな時、誰かがガラッと教室のドアを開けた。


皆の視線は一気にそちらへと向けられた。


「あ……」


そこに居たのは、荒城君。



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