無愛想な彼に恋しました


「っ」


私の心拍数は、凄い事になってる


ドキドキ、と言う音を何度も何度も早いスピードで繰り返す。


「あの告白は…」


荒城君の澄んだ瞳が私を捉えている。


逃げられない。


私はもう、逃げ場を失ってしまった。


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