無愛想な彼に恋しました


二回も言ってくれた荒城君。


夢じゃない…。ちゃんと、荒城君が私を好きって言ってくれた。


「ぅう――…」


溜めていた涙が、頬を流れる。


「何で泣くわけ?」


「だってぇ~…嬉しくて…」


本当に嬉しかった。


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