無愛想な彼に恋しました


お店の中には、たくさんのネックレスがあった。


「うわぁ…。可愛いものばかり!」


「へぇ…初原ってこういうものにも興味があったんだ?」


私の隣で、興味なさそうにする荒城君。


「失礼な!私だって、女の子なんだからね!」


私だって、こう言うものに興味がある。


欲しいとか思うけど、似合わないから買わないだけで…。


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