無愛想な彼に恋しました
無愛想9

初めてのお泊まり



輝君と付き合い始めて、1ヶ月という月日が流れた。


風も少し寒くなり、私たちは手をつないで帰宅中。


「琴音、寒くない?」


「ううん、大丈夫」


名前で呼び合うのも、ぎこちなさも無くなっている。


付き合いも順調と言っていも良いぐらいにうまくいっていた。


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