無愛想な彼に恋しました


助けてもらったものの、抱きしめられているうえに、私の上に輝君が覆いかぶさっている態勢。


お互いの瞳が、見つめあう。


恥ずかしい…!


そう思っていると、先に輝君が私から目を背けた。


「大丈夫ならいいんだけど」


私の上から退いて、奥の部屋に入って行く。



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