無愛想な彼に恋しました


「ちょ!輝君!?」


やっと理解した私はすぐにテンパル。


そんな私には、お構いなしに輝君は先ほどと同じように私の上に覆いかぶさる。


そうかと思えば、自分の来ている上着を脱ぎ捨てる。


薄いTシャツからは、しっかりと輝君の体の輪郭が分かる。


「っ…」


目のやり場に困った私は、すぐに輝君から目をそらす。



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