無愛想な彼に恋しました


子供すぎて、笑えちゃう。


私は、輝君を見る事が出来なくなって、俯いた。


すると、輝君は私の前に座る。


「輝君……」


「琴音が思っているほど、俺って大人じゃないよ」


「え……?」


輝君の言葉に、戸惑う。


「さっきみたいに、余裕なんて無くなる。琴音が、あんな風になると、余裕なんて言葉俺からなくなるんだ」



< 433 / 634 >

この作品をシェア

pagetop