無愛想な彼に恋しました


ぎゅっと琴音を抱きしめる。


「ひ、輝君!?」


急な俺の行動にアタフタし始める琴音。


…こう言うところ、相変わらず可愛い。


「可愛いよ…」


恥ずかしい。めちゃくちゃ恥ずかしい。


廊下を歩く人たちの視線が俺たちに向いてるし。


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