無愛想な彼に恋しました


その言葉がすごく優しくそして好きと言うのが分かるようなトーンで私の耳に届いた。


「動物は、好きなんだ」


そう二度言う荒城君はホントに動物が好き凄く分かった。


「そっか…ことね、よかったね」


「にゃー」


ことねの鳴き声も嬉しそうだった。


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