支えてくれたのは君だから.。




校門の前で
見慣れた女の子があたしに手をふる



金髪に近い髪色がよく似合う目の大きなその子はあたしの親友。



中学生時代、一緒に悪さしてきた親友のミオ。



「ミオ~おくれた!ごめん」

「マイ遅すぎるから!また化粧気合い入れたでしょ!?マイはすっぴんが可愛いのに…」


いつもミオはあたしに
すっぴんが可愛いなんて言うけど

あたしはそんな事1度も思った事がない

「入学式始まるよ?マイ早く行こう」

「うん♪」

あたしたちは体育館へ向かった。


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