ふたつの道
あーアイツわけ分かんない。

ガラガラッ!

「先生・・おなか痛いんで休ませてください!」

「うん!いいよ!!」

私は、ベッドに寝た。けど、さっきぶつかった男子のコトが気になって寝れない。

あーあんなヤツどうでもいいんだから、さっさと寝よ寝よ!!時間ないし。

この学校は保健室で休むのは1時間だけだ。



目が覚めた。

ん?なんかしゃべり声が聞こえる・・・。うるさい・・。

こっちはおなか痛くて休んでるんだよ。

保健室でぐらい静かにしとけよ。

私はカーテンからのぞいてみた。

そしたら、リオがいた。

「リオ!!」

カーテンをあけた。

「あっ!あなか大丈夫??」

「うん!元気100倍だよ!笑」

「教室行こっか!」

「うん!!」

私は保健室の先生にありがとうを言って、リオと保健室を出た。

廊下を歩きながら、私はリオにあのコトを言ってみた。

「それってどんな人??」

「えーなんかチャラ男っぽくて、髪は黒に白が入ってた。」

「その人・・・・」

「リオ知ってるの??」

「一年になんか、チャラ男軍団あるじゃん・・。あんなかで1番怖い人だよ。」

「え??それはないと思うよ!」

「なんで??」

「だってあの人私に大丈夫?って言ってきたもん!」

と、前からウワサの男子が来た。

「さっきはホントごめん!!」

「いや大丈夫です!」

「ホント??よかった・・。」

「あの、名前は??」

「あっ!言ってなかった??琉輝!!」

「じゃ、急いでるんで」

リオとその場を後にした。
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop