僕らのシェアハウス

俺達の部屋はここかぁー。意外に広い。向かい側の部屋は森岡と重原。幼なじみでバカな２人が近いなんて‥
隣はトイレ、もう一つはみんなの部屋。
一階に広いリビングがある。

「晴斗～俺、百華の部屋行ってくる」
俺は汰貴の声にコクンとうなずいた。
どうやら、百華と汰貴は小学生の頃から仲良し。関係を今でも保っている。

「Hello！ショートケーキいかが？お邪魔します～。百華が汰貴と話しているから、30分位よろしく」

いつも、元気な奴。真優香が来た。こいつも幼なじみ。バカ1号。
差し入れにショートケーキを持って来るなんて珍しい。何か変わる予感

「城内様が皆様で遊園地行こうだって…
ふざけるな！せっかくの休日ナノに!!」

予感的中
怒り始めて遊園地の事を言い出した。

「いいよっいいよ～」
優人の声。
俺もいいとアイコンタクトで伝えた。