隣に座っていいですか?
「真剣に読んでるんだから邪魔しないでよ」
一気に言うと
迫力に負けたのか何度もうなずく。
また読み直そうとしてたら
「ただいま」と可愛い声。
娘
友達の家より帰宅。
「おかえりー」
彼をド突いた顔つきを180度変換し、優しい母の顔となる私。
「今日は何して遊んできたの?」
「うんどうかいのれんしゅうごっこ」
元気に手を上げて応える娘。
あぁ
そのサラサラの髪も
桜色のぷにぷにほっぺも
キラキラ笑顔も可愛いぞ。
「いくちゃんママ。さくらはうんどうかいのおべんとうがたのしみだよ」
「桜ちゃんは何が食べたい?」
目線を合わせ聞くと
「おいなりさんと…ハンバーグと」
一生懸命考えながら
娘は大きな声で言う
その隣で
「サンドイッチと焼うどんと焼きそばと、赤飯と太巻きとピラフと……」
娘よりもっと目を輝かせ
夫が言う。
だからお前に聞いてない。
しかも炭水化物ばっかり
いいよ
それだけ食べなさい
から揚げもウインナーも食べさせませんっ!
初のイベント
母は気合で乗り切るぞ!
一気に言うと
迫力に負けたのか何度もうなずく。
また読み直そうとしてたら
「ただいま」と可愛い声。
娘
友達の家より帰宅。
「おかえりー」
彼をド突いた顔つきを180度変換し、優しい母の顔となる私。
「今日は何して遊んできたの?」
「うんどうかいのれんしゅうごっこ」
元気に手を上げて応える娘。
あぁ
そのサラサラの髪も
桜色のぷにぷにほっぺも
キラキラ笑顔も可愛いぞ。
「いくちゃんママ。さくらはうんどうかいのおべんとうがたのしみだよ」
「桜ちゃんは何が食べたい?」
目線を合わせ聞くと
「おいなりさんと…ハンバーグと」
一生懸命考えながら
娘は大きな声で言う
その隣で
「サンドイッチと焼うどんと焼きそばと、赤飯と太巻きとピラフと……」
娘よりもっと目を輝かせ
夫が言う。
だからお前に聞いてない。
しかも炭水化物ばっかり
いいよ
それだけ食べなさい
から揚げもウインナーも食べさせませんっ!
初のイベント
母は気合で乗り切るぞ!