今宵、きみを想う
 気が付いた時には


 一番近くに君が居て


 当たり前になっていた。



 君が特別だと気付いたら


 途端に恥ずかしくなって避けてしまった。



 どうしたら、もっと君に近づけたんだろうか―――



 まだ、今でも君に近づきたい。



 そう思う。
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