いじめじゃないけど、いじめなんです。
いじめの始まり
今は7月中旬。
私は6年生。
私は今日、男子に悪口を
言われました。
男子の名前はかんた。
「きもい」
このたった一言だったけど
私はすごく傷ついた。
なぜなら、今までそんなこと
言われたことなかったから。
言われてすぐ、私がそう言われた
理由を考えたけど、何も
思い当たらなかった。
その言葉は私だけに向けられた
ものじゃなかった。
私の友達愛ちゃんにも
向けられていた。
私の友達は
愛ちゃんとカノン
このときカノンは私の隣にいて
「きもい」
という言葉を聞いていた。
カノンはかんたに言い返した。
「何でそんなこと言うん?」
するとかんたは
「別に。お前に関係ないやん」
と言って、教室の中に
入って行った。
「愛ちゃん、chuka、先生に
言いに行こ」
カノンがそう言ったので私たちは
先生に言いに行った。
「先生、かんたに
きもいって言われました」
私たちはがそう言うと、先生は
「わかった。先生が理由を
聞いてあげる」
と言った。
とりあえず今日はそれで
帰った。
次の日の休み時間。
私たちは先生に呼ばれて、
教室の外の廊下に出た。
そこには、かんたがいた。
「かんた。あんたこの子たちに
きもいって言ったんだって?」
「うん」
「なんで?」
先生がそう聞くと、かんたは
理由を話し出した。
「俺と、chukaの双子の弟と、chukaと、
愛ちゃんと遊んだことあったやんか?」
その質問に愛ちゃんが、うんと答えた。
「その時、女子と男子別れて
サッカーしたやろ?」
「うん」
「おまえら、俺ら男子やからって
勝手にこっちのゴール狭くしたやろ?」
「うん」
「だから」
その理由を聞いて私は
何で?そんなことで?
と思った。
「かんた。そんなことできもい
なんて言ったらアカンやろ?」
かんたはだんだん嫌そうな顔
になってきた。
「はよ。あやまり」
そしてかんたは嫌そうに
「ごめん」
と言った。
私はまあいっか。謝ってもらったし。
そう思った。
その後、特に何もなかったから、私たちはもう終わったと思っていた。
でも、これからが始まりだった。
私は6年生。
私は今日、男子に悪口を
言われました。
男子の名前はかんた。
「きもい」
このたった一言だったけど
私はすごく傷ついた。
なぜなら、今までそんなこと
言われたことなかったから。
言われてすぐ、私がそう言われた
理由を考えたけど、何も
思い当たらなかった。
その言葉は私だけに向けられた
ものじゃなかった。
私の友達愛ちゃんにも
向けられていた。
私の友達は
愛ちゃんとカノン
このときカノンは私の隣にいて
「きもい」
という言葉を聞いていた。
カノンはかんたに言い返した。
「何でそんなこと言うん?」
するとかんたは
「別に。お前に関係ないやん」
と言って、教室の中に
入って行った。
「愛ちゃん、chuka、先生に
言いに行こ」
カノンがそう言ったので私たちは
先生に言いに行った。
「先生、かんたに
きもいって言われました」
私たちはがそう言うと、先生は
「わかった。先生が理由を
聞いてあげる」
と言った。
とりあえず今日はそれで
帰った。
次の日の休み時間。
私たちは先生に呼ばれて、
教室の外の廊下に出た。
そこには、かんたがいた。
「かんた。あんたこの子たちに
きもいって言ったんだって?」
「うん」
「なんで?」
先生がそう聞くと、かんたは
理由を話し出した。
「俺と、chukaの双子の弟と、chukaと、
愛ちゃんと遊んだことあったやんか?」
その質問に愛ちゃんが、うんと答えた。
「その時、女子と男子別れて
サッカーしたやろ?」
「うん」
「おまえら、俺ら男子やからって
勝手にこっちのゴール狭くしたやろ?」
「うん」
「だから」
その理由を聞いて私は
何で?そんなことで?
と思った。
「かんた。そんなことできもい
なんて言ったらアカンやろ?」
かんたはだんだん嫌そうな顔
になってきた。
「はよ。あやまり」
そしてかんたは嫌そうに
「ごめん」
と言った。
私はまあいっか。謝ってもらったし。
そう思った。
その後、特に何もなかったから、私たちはもう終わったと思っていた。
でも、これからが始まりだった。