気まぐれ王子とサル女




席に着くやいなや



「七海、良かったね!謎解消♡」



穂実は私の肩をポンと叩いた。



私も自然と頬が緩まりうなずいた。



ホント良かった。
自分の思い込みにも反省。


陽葵に言われたとおり
ちょっと前向きにしていかなきゃ。



「そうだ!陽葵にも、伝えなきゃ」







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