気まぐれ王子とサル女



そのことを言われた爽太はというと



慌てて先生に



「ちょっ、先生言わないでくださいよ。
俺のことはどうでもいいで
授業やりましょっ。ねっ?」



と、話をそらそうとしていた。



先生も詳しいことは
話してくれなかったので
内容は分からなかったけど


その授業中
私は何も集中できなかった。



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