ブラック プリンセス Ⅱ




「実はさ私の友達だったんだよね…。」



ほんとは
友達なんかじゃない。


でもこういわなきゃ―



「友達!?」


秀哉が目を見開いて
驚いている。



そりゃそうだ。
あたしに友達なんて
想像つかないだろうし。


「おめぇにダチなんていたのかよ!」



ほらね。


案の定、
突っ込んできた大地。



「いたよ。バーカ。」



大地にベーとしてやった。


だって
なんかムカつくし。




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