新撰組~時を超えた出会い~
-真紘said-
私が起きると、なぜか廊下にいて、
土方と沖田がいた。
なぜか2人も驚いていた。
「・・・てめー。覚えてねぇのか?」
「知らないよ・・・・ここは」
「俺の部屋の前だよ。障子開けるとお前がぶっ倒れているし。ったく驚かせるなよ」
「土方さんってば、すごい驚きの声あげていましたよね」
と二ヤつく沖田。
「ってめ、総司!」
「っふ。笑える」
「てめー。・・・お前、ほんとに覚えていねーのか」
覚えてって言われても・・・
昨夜を思い出す・・・
う~ん・・・
昨日は・・・
確か、
「・・・確か、嫌な夢見て、呼吸が苦しくなったから水飲もうとして井戸の方へ行ったら、途中で倒れた」
「・・それは大丈夫ですか?」
「まぁ」
「嫌な夢ってなんだよ」
「しらねーよ。嫌な夢だったような気だするだけだ、夢だから覚えてねーよ」
「とりあえず、無事だったたら、よかったですね」
「よかねーよ。ったく・・・」