サラリ-マンと女子高生
「…どうなの?」
しかも最高の笑顔で。
「…別れた」
「え、はや?!」
どうせ知ってたくせに
と言いたいとこだったけどそこはぐっとこらえる
「…お姉ちゃんに言われたくないし」
これ以上何も聞かないでほしい
そう思いながらお姉ちゃんのことを少し睨む
「あ-らら、怒んないでよ~
あんた年下向いてないよ?
私の友達であんたより2つ上くらいの人、紹介してあげようか?」
お姉ちゃんが私を笑いながら見てくる
…むかつく
唇をかみながら私はドアを思い切り閉めて自分の部屋に向かった
後ろから
「ほん-と、子供みたい」
とゆう声が聞こえていたけど、それには聞こえないふりをした