サラリ-マンと女子高生
4時30分発の電車に乗って、
着いた後バイト先まで更に走ればぎりぎり間に合う
廊下ですれ違う友達に走りながらバイバイと手を振っていく
外に出るともっと速度をあげて走り始めた
「っはぁ…はぁ…」
これは…予想以上にきついかも…
まだ走り始めてから5分しかたってないのに私はすでに限界に達していた
しょうがない…少しある…
?!
私が速度をゆるめた瞬間、
後ろからものすごい勢いで手をつかまれた
「おっまえ待てよ!」
「え…圭吾…?」
「ほら、後ろ乗れよ」
「いや…でも私重い「お前よく貧血起こすだろ-が」
「今はそんなにおこさないもん!」
「いいから乗れ!」
半ば強引に私は圭吾の自転車に乗せられた