殺花乱舞 ~love sing~
「神」とあたしは待ち合わせをしてた。


時間になって、あたしは「神」を
見付けて、手を大きく振って
駆け出した時だった。


大型トラックが突っ込んできたんだ。
咄嗟にあたしは「神」に守られた。

一瞬だけ抱き締められて、消えた。














目の前には、徐々に真っ赤に広がる
「神」の血の池。


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