表と裏の顔を持つ美少女

桐斗Side

俺はこの日偶々バイクで裏路地の

近くに止まってた

そしたら

近くから男の声がしたので

その場所に向かったら

女が男に囲まれてた

いつもなら気にはしないが


「(....どこかで…)」


無意識か俺は止めに入ってた


「何してる」


止めたら男が気に入らなかったのか

殴りかかってきたから

殴り飛ばした

そしたら俺の顔を見たら《銀龍》の総長だって

分かったのか

逃げてってた


「........助けてくれて
ありがとうございました。」


声を聞いて分かった


女が帰ろうとした時腕を
掴んだ


『.....なんですか』

やっぱり…この女は


「お前…モデルの夕姫 詩音だろ?」


そう言うとちょっと動揺した


図星だろうな


『...だったらなんですか?』


「やっと...やっと見つけたと
思ってな…《鬼蝶》を」


《鬼蝶》の事を言うとさっきより
激しく動揺した


やっと見つけたんだ…


ぜってぇ離さねぇから


覚悟しとけ?


詩音



桐斗Side end



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