表と裏の顔を持つ美少女
短い活動だったけど楽しかったし
桐斗「詩音?」
詩音『桐斗...』
桐斗「ここに居たのか」
詩音『うん、さっき来た』
桐斗は私の隣まできてそのまま座った
桐斗「なに考えてるんだ?」
詩音『んー?今後のこと、かな』
桐斗「今後?」
詩音『モデルのこと』
桐斗「...まさか」
詩音『そのまさかかなー』
桐斗「撮られたのか?」
詩音『そうみたい』
桐斗「そうみたいってお前」
詩音『社長がなんとかしてくれた
けど次はそうはいかないって』
桐斗「.....そうか」
ここで会話が途切れた
沈黙の中
桐斗「お前は、どうしたい?」
詩音『...桐斗たちに迷惑かけたくない』
桐斗「迷惑なんてかからない」
そんなの...
詩音『そんなのわからないでしょ?』