表と裏の顔を持つ美少女


授業を左から右に流し

ずっと外を見てた


別に授業聞かなくてもわかるんだよね


アメリカの大学卒業してるから


だから別に高校行かなくていぃんだけど


なんとなく…


で、今は昼休みで屋上に来てる


私は扉の横にある梯を登って

上で横になってる



時に…

ガチャ…


誰か来た…


ちょっと覗いてみた


.......桐斗…それに尚哉たちも…


桐斗は昨日聞いたから知ってるけど


尚哉たちもこの学校だったんだ…


あぁ~でも確か先輩と同じ学年に

イケメンがいるって騒いでるの

聞いた…覚えがある…


優馬「あ!誰か居たんだ!」


尚哉「ホントですね…ていうか、屋上に
入ってる人初めてかもですね」


優馬「勇気あるね~」


桐斗「............詩音」


?!まぢ?地味子のふりしてる

私に気づいた?



優馬「え?!詩音ちゃん?!」


千歳「.................」


詩音『.....なんでわかったの?』


気づかないって思ってたけど…



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