君に逢いたくて~最後の手紙~
「美夏、急いで!」


着替えを終えた私と結衣ちゃん。


外では男子が待っている。


美夏が髪の毛乾かすのに時間がかかって、
待っていた。


でも電車の時間が迫ってる。


「ごめん!行こう!」


そう言って走ってきた美夏。


そのまま私たち6人は駅まで
ダッシュ!


そしてなんとか電車に乗れた。


「はあ!今日は疲れたね!」


私は、隣に座っている結衣ちゃんに
話しかけた。


「うん!」


結衣ちゃんの笑顔可愛い!


まるで…


「結衣ちゃんって、天使みたいだね」


「え?」


目を丸くする結衣ちゃん。


あ!やばい!


思わず声に出しちゃった。


「え、いやごめん!」


「あ、いえ!嬉しいです!
…でも天使って言われて嬉しいなんて、
おかしいかな??」


「ううん!そんなことないよ!」


私は首をふって否定した。


「そう?よかった」


結衣ちゃんはそう言ってまた笑った。


可愛いな~!


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