君に逢いたくて~最後の手紙~
「この近くにおいしいイタリアンが
あるんだけど、そこでいい?」


「うん」



少し歩いて私が連れてこられたのは、
素敵な雰囲気のお店。




―カラララーン♪



「いらっしゃいませー」



私たちはその素敵な雰囲気の



お店に入った。




案内された席に座り、メニューを見た。




どれにしようかな?




「決まった?」




う~ん…。



どれもおいしそう。




「ううん。何かおススメある?」



私が聞くと、向井君が教えてくれた。




「ここのカルボナーラはおススメだよ!」



そうなんだ!




「じゃあそれにしようかな?」



私がそう言うと、向井君は
店員さんを呼んだ。



「すみません。カルボナーラ1つと
ミートスパゲティ1つ」



「かしこまりました。
しょうしょお待ち下さい」














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