君に逢いたくて~最後の手紙~
それから1週間と数日後。



新学期になった。



そして私は優斗と2人暮らしを始めた。




優斗との同居は楽しくて、毎日
ドキドキして。


部屋はそれぞれあるけど、
「一緒に寝る?」
って言われたし。





高校は行ってみると、私の写真は
ばらまかれてなかった。



私はそれを聞いて、ホッと息をついた。




こうして、何事もなく私の優斗との同居
生活が始まった。







「おはよ、優斗」



今日は金曜日。



私は6時に起きた。



すると優斗はもう起きて用意を
していた。




「あ、おはよ」




普通にそう言った優斗に胸が
高鳴る。



朝から好きな人と挨拶し合うって、
普通のことだけどなんかいいな。



「今ご飯作るね」



私はそう言ってご飯を作りに行った。
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