君に逢いたくて~最後の手紙~
6章
短い期間
翌日。
私は学校帰りに、優斗のいる
病院に来た。
優斗の部屋は307号室。
1人部屋で、窓から見える
景色がとてもいい。
―ガラガラガラ
私は扉を開けた。
「優斗」
ベットに目を向けると、
優しく微笑む優斗。
昨日、あのあと目が覚めて、
優斗は先生にすべてを聞いた。
すごく落ち込んで、切なそうな
顔をして、涙を流していた。
「梨衣奈」
私はベットの横にある椅子に
腰を下ろす。
「今日ね、学校で先生がみんなに、
優斗のことを言ったの。
…みんな心配してた。大丈夫かって…」
私は今日あったことを話す。
毎日話したいと思っている。
優斗がいなくなる前に、
できるだけ優斗と話したい。
私は学校帰りに、優斗のいる
病院に来た。
優斗の部屋は307号室。
1人部屋で、窓から見える
景色がとてもいい。
―ガラガラガラ
私は扉を開けた。
「優斗」
ベットに目を向けると、
優しく微笑む優斗。
昨日、あのあと目が覚めて、
優斗は先生にすべてを聞いた。
すごく落ち込んで、切なそうな
顔をして、涙を流していた。
「梨衣奈」
私はベットの横にある椅子に
腰を下ろす。
「今日ね、学校で先生がみんなに、
優斗のことを言ったの。
…みんな心配してた。大丈夫かって…」
私は今日あったことを話す。
毎日話したいと思っている。
優斗がいなくなる前に、
できるだけ優斗と話したい。