君に逢いたくて~最後の手紙~
「おかえり。大丈夫?」



心配そうに聞いてくる。



「うん。大丈夫だよ」




私は笑顔でそう言った。




「じゃあ、ご飯食べましょ」




「うん」




私は家族とご飯を食べてすぐ、
お風呂に入った。



そして自分の部屋のベットに
ダイブする。





「…はあ…優斗…」




私の心は、不安押しつぶされそうだよ。



…死んでほしくないよ。




「ふぇ…う゛~」




私は涙をこらえることが
できなくなり、
1晩中泣いた。
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