君に逢いたくて~最後の手紙~
美夏side
5月3日…梨衣奈のサプライズ
が終わった2日後…。
…5月6日。
あたしは自分の部屋で、
ゴロゴロしていた。
そんなとき、亮太から電話がかかってきた。
―プルルルル♪プルルルル♪
「はい」
亮太、急にどうしたんだろ?
『あ、もしもし?』
「何?」
『外見ろ!外』
外?
―シャッ
私はカーテンを開け、外を見た。
嘘!亮太?
「亮太?どうしたの?
今、夜の9時だよ?」
私がそう言うと、亮太は
ふっと笑った。
…かっこいい。
そして携帯をポケットにしまい
叫んだ。
私の部屋は2階だから、ある程度
声が大きくないと聞こえない。
「美夏ー。どうしても今言いたくなってさ!」
言いたいこと?
「何ー?」
「降りてきてくれないか?」
「わかった。今行くから待ってて」
私はそう言い、急いで下に
降りて行った。
5月3日…梨衣奈のサプライズ
が終わった2日後…。
…5月6日。
あたしは自分の部屋で、
ゴロゴロしていた。
そんなとき、亮太から電話がかかってきた。
―プルルルル♪プルルルル♪
「はい」
亮太、急にどうしたんだろ?
『あ、もしもし?』
「何?」
『外見ろ!外』
外?
―シャッ
私はカーテンを開け、外を見た。
嘘!亮太?
「亮太?どうしたの?
今、夜の9時だよ?」
私がそう言うと、亮太は
ふっと笑った。
…かっこいい。
そして携帯をポケットにしまい
叫んだ。
私の部屋は2階だから、ある程度
声が大きくないと聞こえない。
「美夏ー。どうしても今言いたくなってさ!」
言いたいこと?
「何ー?」
「降りてきてくれないか?」
「わかった。今行くから待ってて」
私はそう言い、急いで下に
降りて行った。