君に逢いたくて~最後の手紙~
ダブルデート
いよいよ今日はダブルデートの日♪
昨日は楽しみ過ぎて
あまり眠れなかった…。
待ち合わせの時間は10時。
待ち合わせ場所は駅だけど、
隼人は私の家まで迎えに来てくれる。
あ!ついこの前、私は隼人に
『隼人って呼んで』
と言われた。
『は、は…や』
無理!
知らなかった…。
名前を呼び捨てするのって、
こんなにも恥ずかしいことだったなんて…。
顔を赤くして恥ずかしがる
私を見て隼人は、
『ゆっくりでいいから』
そう言った。
私は1度深呼吸をして名前を呼んだ。
『……は…やと…』
…言えた!
『梨衣奈、好きだよ』
『私だって…』
そのまま私たちは抱き合った。
あの時のことを思い出していると
時計から、9時を知らせる音が
聞こえてきた。
やばっ。あと1時間だ。
私はどの服を着るか迷っていたが、
白い長袖のワンピースに、
デニムのベストを着た。
ロングヘアはふわりとゆるく巻いて、
かるくメイクをした。
よし!完璧♪
鏡の前でチェックしていると、
家のチャイムが鳴った。
ピンポーン♪
昨日は楽しみ過ぎて
あまり眠れなかった…。
待ち合わせの時間は10時。
待ち合わせ場所は駅だけど、
隼人は私の家まで迎えに来てくれる。
あ!ついこの前、私は隼人に
『隼人って呼んで』
と言われた。
『は、は…や』
無理!
知らなかった…。
名前を呼び捨てするのって、
こんなにも恥ずかしいことだったなんて…。
顔を赤くして恥ずかしがる
私を見て隼人は、
『ゆっくりでいいから』
そう言った。
私は1度深呼吸をして名前を呼んだ。
『……は…やと…』
…言えた!
『梨衣奈、好きだよ』
『私だって…』
そのまま私たちは抱き合った。
あの時のことを思い出していると
時計から、9時を知らせる音が
聞こえてきた。
やばっ。あと1時間だ。
私はどの服を着るか迷っていたが、
白い長袖のワンピースに、
デニムのベストを着た。
ロングヘアはふわりとゆるく巻いて、
かるくメイクをした。
よし!完璧♪
鏡の前でチェックしていると、
家のチャイムが鳴った。
ピンポーン♪