君に逢いたくて~最後の手紙~
「はーい」
―ガチャ
「はよ」
目の前にいる隼人は、
黒のパンツに白いTシャツ、
その上に黒のジャケットを
着ている。
……かっこいい。
私は思わず見とれてしまった。
「何?見とれてんの?」
「え、いや…うん」
私の言葉に嬉しそうに
隼人が笑う。
「梨衣奈も可愛いね」
そう私に微笑みかける隼人…。
そんなこと言われたら照れちゃうじゃん。
「そんなことないよ」
「いや、あるね」
真剣に言う隼人に、
顔が熱くなるのが
自分でもわかった。
私たちは手をつなぎ、待ち合わせ場所の
駅まで歩いて行った。
―ガチャ
「はよ」
目の前にいる隼人は、
黒のパンツに白いTシャツ、
その上に黒のジャケットを
着ている。
……かっこいい。
私は思わず見とれてしまった。
「何?見とれてんの?」
「え、いや…うん」
私の言葉に嬉しそうに
隼人が笑う。
「梨衣奈も可愛いね」
そう私に微笑みかける隼人…。
そんなこと言われたら照れちゃうじゃん。
「そんなことないよ」
「いや、あるね」
真剣に言う隼人に、
顔が熱くなるのが
自分でもわかった。
私たちは手をつなぎ、待ち合わせ場所の
駅まで歩いて行った。