君に逢いたくて~最後の手紙~
「そうだな。じゃあ、
早速行こう!」
隼人の言葉にみんなは、
早速電車に乗った。
遊園地までは電車で
30分。
私たち4人は、
席を向い合わせにして
座った。
美夏と亮太君、
私たちのことは気にせず、
2人の世界に入っている。
2人で笑い合う美夏と
亮太君…。
…仲良いな。
美夏は幸せそうな顔をしている。
「梨衣奈?」
とても幸せそうにしている
2人を見ながら微笑んでいる
私に声をかけてきたのは、
私の隣に座っている隼人。
「…ん?」
「2人見て、笑ってんのか?」
そう言いながら、さりげなく
手をつなぐ隼人に、
胸がキュンとする。
「……うん。
幸せそうな顔してるな
と思って…」
よく見ると、前にいる2人も
手をつないでいる。
「そうだな」
「…うん」
…さっきから私を、
眠気とドキドキが襲っている。
「…………」
私が無言で、ウトウト
してるのに気づいたらしい隼人は、
私の方に肩を差し出す。
早速行こう!」
隼人の言葉にみんなは、
早速電車に乗った。
遊園地までは電車で
30分。
私たち4人は、
席を向い合わせにして
座った。
美夏と亮太君、
私たちのことは気にせず、
2人の世界に入っている。
2人で笑い合う美夏と
亮太君…。
…仲良いな。
美夏は幸せそうな顔をしている。
「梨衣奈?」
とても幸せそうにしている
2人を見ながら微笑んでいる
私に声をかけてきたのは、
私の隣に座っている隼人。
「…ん?」
「2人見て、笑ってんのか?」
そう言いながら、さりげなく
手をつなぐ隼人に、
胸がキュンとする。
「……うん。
幸せそうな顔してるな
と思って…」
よく見ると、前にいる2人も
手をつないでいる。
「そうだな」
「…うん」
…さっきから私を、
眠気とドキドキが襲っている。
「…………」
私が無言で、ウトウト
してるのに気づいたらしい隼人は、
私の方に肩を差し出す。