君に逢いたくて~最後の手紙~
「……うん」
私はうつむきながら答えた。
「そうなんだ。思い切って、
自分からしちゃいなよ!」
自分から?
「そんなの無理に決まってるじゃん」
…絶対無理だよ。
「そんなこと言ってたら、
キスなんてまったくできないよ?」
分かってるけど、今は無理。
…そんな勇気ないんだもん。
「分かってるよ」
「まあ、頑張れ!」
そこで会話が途切れ、
授業が始まった。
…考えてみてもいいかな。
今は無理でも、少しずつ
勇気を出さないと…。
隼人とも、いつかキス
する日が来るのかな?
…キスってどんな感じ
なのかな?
私は授業中、そんなこと
ばかり考えて、全然授業
なんて聞いてなかった。
私はうつむきながら答えた。
「そうなんだ。思い切って、
自分からしちゃいなよ!」
自分から?
「そんなの無理に決まってるじゃん」
…絶対無理だよ。
「そんなこと言ってたら、
キスなんてまったくできないよ?」
分かってるけど、今は無理。
…そんな勇気ないんだもん。
「分かってるよ」
「まあ、頑張れ!」
そこで会話が途切れ、
授業が始まった。
…考えてみてもいいかな。
今は無理でも、少しずつ
勇気を出さないと…。
隼人とも、いつかキス
する日が来るのかな?
…キスってどんな感じ
なのかな?
私は授業中、そんなこと
ばかり考えて、全然授業
なんて聞いてなかった。