君に逢いたくて~最後の手紙~
「美夏って水着持ってなかった?」


駅までは5分。


私と美夏は仲良く歩く。


「うん、持ってるど、新しいの
ほしいから!」


「そっか」


そんな話をしているうちに
駅に着いた。


そして電車に揺られ10分。


降りた駅の目の前には、
大きなショッピングセンター。


私たちはその中に入る。


そしてやってきた水着売り場には、
たくさんの可愛い水着があった。


可愛い!


なんか、テンションあがるな!


「これ可愛い!」


そう言った美夏の手にある
水着は、薄ピンク色で
可愛らしいハート柄がプリントされた
水着。


下はミニスカートになっている。


「ほんとだ!私これがいいな!」


私はその水着に一目惚れした。


「そうだね!これ、梨衣奈に
絶対にあうよ!」


美夏がそう言ってくれた。


嬉しい!


「じゃあ、これにする!」


「うん!」


そうして私の水着はすぐに決まった。
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