君だけに。
「おはよ」
遥夏君にあいさつを返す心。
…きゅんっ。
前髪はね萌えっ!
「香澄、おはよ」
心が屈んで私の顔を覗いた。
ドキッ…
もう、ホント目合うとか無理…っ
「おはよぅ…」
あ、最後の方小さくなっちゃった…
うつむきながら目を逸らす。
「神崎、よっす~っ」
前崎のデカイ声で
ちょっと救われた…
「前崎おはよ」
「何で 女子顔赤いん?」
バ…ッ
そんなん聞くな!KY!
「まーいいや。遠藤と高峰と西川もおはよ」
遥「おはよー」
瞳「ん。」
心「……」
心、無言?
まあ、よくあることですが…
「ちょー、なんでシカト!?」
「俺お前、嫌い」
「はあ!?俺なんかした!?」
「香澄に触れた」
え…ええ!?
ナニソレ!?
ドウイウコト?!