クローバーの丘〓短編恋愛〓
須藤くんに近づいて、下から顔を覗く
顔…真っ赤////
「俺でいいの?」
『ぅ、うん。須藤じゃなきゃヤダ』
「俺も由美じゃなきゃ無理」
え?、今須藤くん由美って言ったよね?
キョトンとした顔をしていると、須藤が「やっぱり覚えてなかったかあーー」
『ぇえ?』
自分で聞いてもまぬけな声で言い返してしまった
「俺は覚えてた。由美、昔この丘で男の子と遊んだ記憶ない?」
『ごめん、覚えてないや。でも、そんな感じの夢なら……見た。』
「ふっ。多分だけど、夢の男の子は俺だよ由美」
『んっ?えっ?で、で……「純ピー。覚えてる?」
『覚えてる!純ピー…、…!?!?
まさか、純ピー?』
「そうだよ。」
多分今のあたしの顔は真っ赤だろう