lucky love
出会い(奈緒side)
季節は、桜が枚散り始めた春。
私、市川奈緒。12歳。3月に小学校を卒業して今日から桜庭中学に通うことになったのだ。
「奈緒〜!ごめーん!待った?」
「ううん。大丈夫!」
この子は、私の親友の、田代友梨。
今日はこれから、入学式なのだ。
友梨とは、家が近くて、小学校からずーっと仲良しなのだ。
「奈緒〜。中学って楽しみだね〜!どんな所かなー?」
「うーん。どうだろう?でも楽しみー!!」
「おし!ついたー!あっ!!クラスの紙が貼ってあるよ!奈緒!見に行こ!」
「うん!」
友梨と同じクラスだといいなぁと思いながら、掲示板を見る。
「あ〜別のクラスだ…残念…」
「でも、となりのクラスだから、一緒に行こう!」
あ〜あ。友梨と別々のクラスだ…。やっていけるかな?まぁでも、小学校同じの人結構いるから、いいか〜。あっ。もうついちゃった。
クラスの場所的にいうと、私が1組で友梨が2組。私のほうが近い。
「じゃあ、友梨バイバイ。また、帰りねー。」
「うん!バイバイ。」
あーあ、やっていけるかな〜。あっ!
「おぉー!!結じゃん!やったー」
「イエーイ!」
結とは、小学校からの親友の久保田結だ。
「席なに順に座ってる?」
「出席番号順だよ!」
「ありがとう!」
一番前の席かー。後ろは誰だろう?後ろを見ると、
「あっ!豊だ!」
「おっ!!奈緒だー!よろしくー。」
「うん!よろしくー。」
能戸豊は、小学校が一緒で、5年生のときに、転入してきた。
でも、クラスが違かったから、あまり、はなしたことないんだよね。
まぁ関係ないし、いいか。
この出合いがこれからの恋に影響するとは、この時はまだ思っていなかった…。
私、市川奈緒。12歳。3月に小学校を卒業して今日から桜庭中学に通うことになったのだ。
「奈緒〜!ごめーん!待った?」
「ううん。大丈夫!」
この子は、私の親友の、田代友梨。
今日はこれから、入学式なのだ。
友梨とは、家が近くて、小学校からずーっと仲良しなのだ。
「奈緒〜。中学って楽しみだね〜!どんな所かなー?」
「うーん。どうだろう?でも楽しみー!!」
「おし!ついたー!あっ!!クラスの紙が貼ってあるよ!奈緒!見に行こ!」
「うん!」
友梨と同じクラスだといいなぁと思いながら、掲示板を見る。
「あ〜別のクラスだ…残念…」
「でも、となりのクラスだから、一緒に行こう!」
あ〜あ。友梨と別々のクラスだ…。やっていけるかな?まぁでも、小学校同じの人結構いるから、いいか〜。あっ。もうついちゃった。
クラスの場所的にいうと、私が1組で友梨が2組。私のほうが近い。
「じゃあ、友梨バイバイ。また、帰りねー。」
「うん!バイバイ。」
あーあ、やっていけるかな〜。あっ!
「おぉー!!結じゃん!やったー」
「イエーイ!」
結とは、小学校からの親友の久保田結だ。
「席なに順に座ってる?」
「出席番号順だよ!」
「ありがとう!」
一番前の席かー。後ろは誰だろう?後ろを見ると、
「あっ!豊だ!」
「おっ!!奈緒だー!よろしくー。」
「うん!よろしくー。」
能戸豊は、小学校が一緒で、5年生のときに、転入してきた。
でも、クラスが違かったから、あまり、はなしたことないんだよね。
まぁ関係ないし、いいか。
この出合いがこれからの恋に影響するとは、この時はまだ思っていなかった…。