【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~




「これっぽっちも思わない」



むしろ、想像するだけでヘドが出そうだ
というのに。



私は快感の為に、身体を捨てられるほど
、プライドの低い女じゃない。



抱かれるなら、それなりに好きになった
人がいい。



「少なくとも、香坂はあり得ない」



―――まさか。

そう言った事を後悔する日が来るだなん
て、一体誰がわかっただろう―――。






―――キーンコーン……。



授業の終わりを告げるチャイムがなって
、私は萌と教室に戻ろうとして居た。







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