【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~
委員長の頬をするりと撫で付けると、委
員長がビクリと揺れる。
俺はそのまま、首筋へと手を滑らせた。
もう日数が経っていたから、あの日見ら
れたキスマークは見受けられなかった。
だから、今度は。
「……ひゃっ!?」
ソッと委員長の首筋に唇を寄せて吸い付
くと、委員長が小さく悲鳴を上げる。
今度は、俺のモノだって印を、つけさせ
て───。
ごめんね委員長。
もう俺も、待てないや。
委員長が誰かに汚されるくらいなら、俺
が汚す。