K・K・K
夜も眠れない日が続いた。

香は近くの薬局で睡眠薬を買った。

眠れない日はそれを飲んだ。

それでも眠れない日は、


かずの部屋に行き、

かずの温もりを探した。


かずと聞いた曲を流して、何度も泣いた・・・・・。


かずが使っていた香水を付けて、

出かけた。

かずに守られてる気がした。
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