雪のふる夜





「あ、ねーちゃ…「何この子っ!超可愛いんだけどっ!!///」



俺の姉、紗英(サエ)は俺を押しのけ
女の方に歩み寄った。



糞姉貴め…………っ!




「ちょうどいいや。そいつ、拾ったから面倒見てやって。」



そう言い残して、俺は自分の部屋へと向かった。



きっと女同士なら怖くもないだろう。








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