これってやっぱり、あれですね?



「…可愛い感じ方すんなよ…理性もたねえよ?」


言葉とは裏腹に、私に触れる智哉の手は、割れ物を扱うように優しかった



同棲始めて早一年

男女の関係になるなんて始めは思ってなかったけど…


「真凛…良いか?」


「………優しくしてくれなかったら…口聞いてあげないから」


「…優しくして欲しいなら、もっと俺を興奮させてみろよ」


「……えっち//」


沢山のキスを落としながら、一枚ずつ服を剥いでいく


正直、私の男性経験って良太一人だけだから…えっちって、どうすればいいのかなんてサッパリ解らない


「智哉…あ…ぁたし」


「……不安にならなくていい…俺でいっぱいにしてやるよ…真凛は俺を感じてくれてれば良いから」


「……ん」



ゆっくり時間をかけて私達は繋がり、体の芯から交ざり融け合った




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