夢旅
カルは本当に気がきくな。


俺は

ユイと二人っきりになれて

少し緊張したけど、

すごく嬉しかった。



俺はユイの手を

握りしめた。


「人も多いし、
はぐれないようにしないとね。
俺の手を離すなよ?」


「うん!」


ユイも少し照れて、

顔を赤らめていた。


そんなユイを見て、

俺の顔は真っ赤になってしまった。


「ノイさん顔赤ーい!!
照れてるの~?」


ユイが

俺をからかってくるから

俺は恥ずかしくなり、

ユイの手を引いて

歩き出した。


「ほら!行くぞ!!」


俺の顔は真っ赤になっていて、

鼓動はどんどん

速くなっていく。


やっぱりカル戻ってきて~!!



「ノイさん、
ちょっとそこのお店
寄ってもらえますか?」




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