夢旅
どうやら俺は、

気を失ってしまったみたいだ………。


恥ずかしい………。


でも、

マジで怖かったんだから、

仕方ないよな?


その時

俺は気づいた。


俺は今まで、

ユイの膝枕で寝ているた事を。



それに気づいたとたん、

俺は顔が真っ赤に

なってしまった。


「ごめんね……
ノイさんがこんなに
苦手なんて知らなかったから。」


「良いよ。
ユイはこういうの好きなの?」


「うん!!大好き!!」


ユイは、

お化け屋敷のどこが良いんだ!?


あんなに恐ろしいものを………


「これから慣れるように
頑張るよ。」


俺がそう言うと

ユイはほほ笑み

俺に一枚の紙を見せてきた。



「なっ!!」


それを見て、

俺は驚きが隠せなかった。



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