夢旅
カルの優しさが心に沁みた……



カルは何も言わずに

黙って俺のそばにいてくれた。


俺の心が落ち着くまで


ずっと……


俺のそばにいてくれた……




カルはすごいな……



思い返せば

いつでも俺はカルに支えられてきた……



俺が落ち込んだ時は、

いつも励ましてくれたし



俺が何かに挑戦するときは、

いつも応援してくれた……



俺って子供だな……



自分の未熟さを痛感した……



「カル……俺……」


カルは黙って俺の顔を見つめた。



「カル……ありがとな」



俺はカルにお礼を言った。



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