あたしの隣は指定席



「凛、行くぞ!」



「裕介、後は頼んだ」



「任せとけっ!!」



俺は凛の手を握って走って学校から出た




「か、川辺くん。速いよぉ〜…

しかも学校戻んなきゃ」




「凛、なんで和也の事は和也くんって呼ぶのに俺の事は川辺くんなの?」


< 100 / 284 >

この作品をシェア

pagetop